TVゲームで識別力アップ? 「鍛え過ぎ」にはご用心@asahi.com

 米ロチェスター大のショーン・グリーン助手(脳認知科学)らの研究チームは英科学誌ネイチャーでテレビゲームが視覚情報処理能力を向上させるとの研究結果を発表した。
 週に四日、一時間以上レースゲームなどを行った人と、テレビゲームを過去半年間ほとんどゲームに触れていない人を視覚情報の処理能力で比較。「さまざまな種類の図形の中から同じ形を選び出す」能力や「次々に素早く示す文字を判別する能力」では、いずれもゲームをプレイしていたグループのほうが好成績を出し、彼らは「複雑な視覚情報を処理する能力が高い」ことが判明した。さらに、ほとんどゲームに触れていなかったグループに「グループにカーレースのような動きの激しいゲームを1日1時間、計10日させたところ、実験成績が上がった」そうです。
 最近はめっきりゲームもしなくなった。むしろゲームするのが面倒。時間取られるし。それに物語のあるゲームをしても、物語的におもしろいってことがあんまり無い。ゲームの持つ体験の生観に頼って、様式化された物語ばかり語られている気がする。まあ、あんまり知ってるわけではないですが。特に、鬼武者バイオハザードのシナリオには幻滅します。視覚情報処理能力よりも視力が向上するゲーム希望。マジックアイでもするか…。