続報:妊娠女性と3歳未満の子どもはヒジキを食べるな

要注意。

英国食品規格庁の発表によって明らかになったヒジキの含有ヒ素は、厚生労働省の発表文が与える印象よりもかなり深刻な健康被害をもたらしている可能性がある。一般的なヒジキ料理の一食分は、厚労省が発表した1日平均摂取量の数十倍から100倍近い分量であること、発癌性以外に低濃度の無機ヒ素が胎児に恒久的な障害を与える危険性があるからだ。ヒ素の毒性に詳しい聖マリアンナ医科大学予防医学講座助教授の山内博氏は、「妊娠女性と3歳未満の幼児はヒジキを食べるべきではない」と断言する。