中沢新一:ウィキペディア
高橋源一郎がカイエ・ソバージュシリーズの書評で、オウム事件に関する総括をどっかで書いたけれど、本にはまとめなかったということを書いていた。
オウム真理教が、中沢の紹介したチベットの伝統を剽窃したことが誤解を生み、1995年の地下鉄サリン事件勃発時にはオウムを擁護したとして厳しい批判をうけた。
このあたりの経緯は当時中学生だった自分の記憶にはほとんどないことだけれども、とても気になることだ。どこに書いたんだー!
カイエ・ソバージュシリーズの書評の一つが朝日新聞に掲載されている。高橋源一郎 書評委員お薦め「2004年の3点」で『対称性人類学 カイエ・ソバージュ5』挙げてるわけだけれども、これを読んだ後では小説の読みがまったく変わったくらいのことを書いている書評もあった。読まねば。