アニマトリックス 森本晃司、前田真宏の両監督に聞く@asahi.com

 先日どこかの局でも放送されたアニマトリックス話。その時放送された「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」とは違う監督ですが。
 アニマトリックスに参加した動機が語られています。

向こう(米国)の脚本で監督してみたい、というのがこの企画の参加の動機。日本アニメの最大の弱点は脚本だから。ハリウッドには、見せ場の配置など幅広い客を楽しませる技術がある。日、米、韓国、中国などそれぞれの民族性や作り手の感性から生まれる多様なアイデアを、米の洗練された脚本技術でまとめ、アニメという世界共通のフォーマットに乗せる。「アニマトリックス」が、そんな動きの始まりになればいいね。

ということなんですが、「ファイナル・フライト・オブ・オシリス」に限れば、そんなに大した脚本とも思いませんでしたが。見せ場といっても、服が脱げて行くのと、センティネルが攻めてくるってくらいだったかと。それに取ってつけたような、愛がどうこうって。なにもおもしろくなかったです。まあ、あれは旧スクウェア製作なので、技術を見せるのが目的だったのかもしれないけど。それも、テレビの画質が悪かったので、さっぱり楽しめなかったし。