補導の少年、成績よいが「切れたら怖い」 長崎幼児殺害@asahi.com
「少年犯罪の凶悪化を煽るマスコミ」というのは、今さら指摘することでもないですが、一応「少年犯罪の凶悪化」という論法のおかしさを指摘している記事をコレクト。
- キレやすいのは誰だ@スタンダード反社会学
- 統計から見た少年殺人犯の推移 11年ぶり殺人100人超す(?)@こころの散歩道
- 少年犯罪は増加、凶悪化?(犯罪白書を読んで)@こころの散歩道
- 少年犯罪特集@プロファイル研究所
- 少年犯罪は凶悪化しているか@東西南北2001
- 書評・鮎川潤「少年犯罪・・・ほんとうに多発化、凶悪化しているのか」@松田卓也(神戸大学教授)
こんなにありました。これらの記事に共通するのは、少年犯罪の増加を指摘する言説の根拠となっている統計は、恣意的な解釈に基づいて捻じ曲げられている、もしくは、基づく条件が変化している為に一概にその結果が妥当とは言えない、という感じです。未だにこういう統計を持ち出して「少年犯罪の凶悪化、増加」を煽る人達はいるのかな?