テレビゲーム@菅直人の今日の一言

Techside.netより。
 さてさて、長崎男児殺害事件@読売に関して菅直人が興味深い発言をしています。

12歳の少年が幼児を殺す。なんともやりきれないような気持ち。テレビゲームばかり相手にし、人間相手に遊ばない子ども世代の犯罪。社会の病気か。

はい、すいません。テレビゲームが悪かった。引きこもって申し訳ない。ゲーム脳なので。というか、何を根拠にそんな発言をしているのか、ソースを求めたい。
 それに関連して、こちらのゲームやTV、脳にどう影響?子供1千人追跡調査へという記事によれば、文部科学省は十年スパンでゲームやTVの影響の研究を計画中だとか。長期的な研究結果がないと、良い悪いも言えないですし。まあ、ゲームの影響がどうのって程々にしておけばいいだろって思うけど。
 それともう一つ。ゲーム脳というコラムでNetworkstylyの濱野さんが引用されている、浜村弘一ファミ通編集長の言葉を孫引きさせていただきます。

「ボクには8歳になる息子がいる。同世代の子供たちと同じく、ゲームが大好きだ。おそらくボクは、どんなことがあろうと、彼からゲームを取り上げることはないだろう。ボクがゲームから教えてもらったたくさんの感動を、これからも彼に伝え続けていこうと思う。」

まさに、彼の言うとおりだ。もちろん小説や映画やコミュニケーションからたくさんのものを得てきた。けれど、それと同じくらい良いものをゲームから得てきた。ゲームをスケープゴートにして得られる安心より、そこから何かを得たい。そう思う。というわけで、たまにはゲームもいいですよ、ということで。