東京・銀座に“葬式レストラン”が登場 @Nikkei BP

 また、すごい店です。どんな感じかというと…

「FUNERAL」の入り口扉は、棺桶の形。ドアを開けるとまず、「三途の川」と称した白塗りの小さな部屋があり、お経が流れ、線香の匂いが立ち込める。そこを抜けると、店員である「僧侶」と「メイド」が待ち構えており、「死に装束」の白い着物を着せられて写真撮影。その後、安田社長の「遺影」が飾られたピンク色の「祭壇」前で「お焼香」をし、ようやく席に案内される。その後は、木魚を持った僧侶が登場し、注文を取る前に「ポクポクポク、何妙法蓮華経…」とお経を上げ、お客の「生前葬」を演出。メニューを見るのはそれからだ。

で、またメニューがすごい。壷入りの砂肝と鶏軟骨の唐揚げ「骨つぼ」、桶に入ったカクテルを、ひしゃく枡に入れて飲む「お墓参り」、さらに「末期の水」など。ちょっと、リアルなものが頭にちらついてしまって、あんまり行きたくない…。骨壷から食べるのはどうかと思うが。